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過払い問題、消費者金融に与える影響

過払い金返還の影響

以前はほんの一部の人しか知らなかった「過払い金」という言葉がポピュラーになってかなりの月日が経ちました。

必要以上に高い利息でお金を借り、長期間払い続けてきた人がこの過払い金の返還請求をできることが一般にも知れ渡り、過払い金請求手続きを行う人がどっと増えました。

これに伴い、消費者金融業者はまとまったお金を放出しなければならないハメに陥り、中には経営が苦しくなってきたところもかなりあります。

経営破綻をきたすところも出てきたことはマスコミでも報道されていますので知っている方も多いと思います。

過払い金というものは返還請求をされなければ返さなくてもいいという妙なお金のため、過払い金の知識が一般になかった時期には消費者金融は甘い汁を吸ってのんびりとしていたわけです。

過払い金の請求件数

大手消費者金融への過払い金請求件数は13%以上の高率で増加し続けてきましたが、2011年6月に入ってからはようやく前年同月比5%減と落ち着いてきました。

消費者金融の金利に関する法律にも大幅な改訂が加えられ、以前のようなグレーゾーン金利でお金を貸すところがなくなったということも返還請求の減少に拍車をかけているようです。

グレーゾーン金利でお金を借りなければ過払い金というものは発生しませんので、今後は過払い金の返還によるあおりで経営破綻に陥る消費者金融などもまず出なくなってくることが予想されます。

ただし、過払い金請求の時効は10年とかなり長いので、以前の債務を清算してこれから返還請求を行おうと考えている人もまだまだ残っているはずです。

消費者金融には厳しい時代

消費者金融は銀行よりも高い利息でお金を貸すことによって利益を得ていたわけですが、殺到する過払い金請求で多額のお金を払わざるを得なくなったばかりか、グレーゾーン金利の廃止によって以前よりも低い利息でしかお金を貸せなくなってしまいました。

このため力の弱い消費者金融は1本立ちでやっていくことが難しくなり、合併や吸収を繰り返して淘汰されていくことが考えられます。

また、今後は過払い金請求を行っても100%の金額を取り戻すことが難しくなるはずですから、過払い金があるのにまだ請求手続きをしていないという人はできるだけ早めに動き出すことをおすすめします。

過払い金返還請求はそれほど難しい手続きというわけではありませんが、専門家を間に立てればより多い過払い金が戻ってくる可能性がありますので、経済的にきちんと立ち直りたいと考えている人は司法書士や弁護士に依頼したいものです。


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